この「飛行船都市」を初めて描いたのは、
約15年前、2003年頃です。
きっかけは、百科事典の「交通機関の発達」に載っていた
空中都市の博物画でした。
そこに書かれていた説明には、
「18世紀に考案された超大型の熱気球。2440年3月10日に
ヨーロッパから東洋に向けて郵便物を運ぶことになっていた」
2440年…まだ来てないんですよね。まだまだ先の未来。
18世紀の人が想像したように、
飛行船都市のような世界があってもいいんじゃないか?
もしかしたら、こんな世界もあるかもしれない。
そう思って、描き始めました。
※2018年 個展でのごあいさつより一部抜粋
約15年前、2003年頃です。
きっかけは、百科事典の「交通機関の発達」に載っていた
空中都市の博物画でした。
そこに書かれていた説明には、
「18世紀に考案された超大型の熱気球。2440年3月10日に
ヨーロッパから東洋に向けて郵便物を運ぶことになっていた」
2440年…まだ来てないんですよね。まだまだ先の未来。
18世紀の人が想像したように、
飛行船都市のような世界があってもいいんじゃないか?
もしかしたら、こんな世界もあるかもしれない。
そう思って、描き始めました。
※2018年 個展でのごあいさつより一部抜粋
2017年までは、飛行船都市の絵を描いて掲載・展示していました。
多くの説明を入れず、見てくださった方に自由に想像していただきたいという思いでした。
絵を見て「海のような、宇宙のような感じで素敵」など自由にイメージして、
掛けてくださる言葉がとても嬉しかったです。
ただ、この飛行船都市を描きながら、友人に設定を話していたのですが、
聞いていた友人が「そんなに世界の設定があるなら、それ知りたいな~」と言ってくれたので、
2018年の個展では、
世界観を知ってもらえるよう「飛行船都市 案内書」の小冊子を発行しました。
多くの説明を入れず、見てくださった方に自由に想像していただきたいという思いでした。
絵を見て「海のような、宇宙のような感じで素敵」など自由にイメージして、
掛けてくださる言葉がとても嬉しかったです。
ただ、この飛行船都市を描きながら、友人に設定を話していたのですが、
聞いていた友人が「そんなに世界の設定があるなら、それ知りたいな~」と言ってくれたので、
2018年の個展では、
世界観を知ってもらえるよう「飛行船都市 案内書」の小冊子を発行しました。
この「飛行船都市 案内書」は、
世界に飛行船都市が登場して100年を記念に発行された記念誌です。
……という設定の本です(笑)
冊子のごあいさつも、
描いたわたしの言葉ではなく、記念誌発行の編集長。
巻末の広告も、飛行船都市の船内レストランや記念切手発売の記事などです。
そして、世界観を語るならば、文字も必要だな~ということで
オリジナルの文字も考えました。
(こちらは、まだ参照表を公開していませんが、きちんと読めるようになっています。)
これを機に、自分でも驚くくらい「飛行船都市」の世界が広がりました。
そして、2019年の今回は3年連続で同じテーマでの展示となります。
より深まった「飛行船都市」の世界を楽しんでいただけたら…と思います。
世界に飛行船都市が登場して100年を記念に発行された記念誌です。
……という設定の本です(笑)
冊子のごあいさつも、
描いたわたしの言葉ではなく、記念誌発行の編集長。
巻末の広告も、飛行船都市の船内レストランや記念切手発売の記事などです。
そして、世界観を語るならば、文字も必要だな~ということで
オリジナルの文字も考えました。
(こちらは、まだ参照表を公開していませんが、きちんと読めるようになっています。)
これを機に、自分でも驚くくらい「飛行船都市」の世界が広がりました。
そして、2019年の今回は3年連続で同じテーマでの展示となります。
より深まった「飛行船都市」の世界を楽しんでいただけたら…と思います。